珈琲豆「秋薫 荻と萩」を販売します

「秋はなほ 夕まぐれこそ たゞならね 荻の上風 萩の下露」

(あきはなお ゆうまぐれこそ ただならね おぎのうわかぜ はぎのしたつゆ)

 

「秋は夕暮れ」と『枕草子』でも言われていますが、その清少納言より以前に藤原義孝は秋の「あはれ」と「をかし」を見事に詠んでいます。
荻(オギ)の穂の上を吹き渡る秋風の香り「荻の上風」をブラジルとブルンジとメキシコで。

萩(ハギ)の下葉に結び置ける秋露の味「萩の下露」をボリビアとタンザニアとハイチで。
この2つを合わせた計6種類の豆の深煎りで秋の薫り。虫の音を聴き、涼やかな朝を感じ、高い雲を見上げ、夕暮れを眺めつつ、秋風の「あはれ」と秋露の「をかし」を合わせ奏でるブレンド珈琲をお楽しみください。(今回は1袋150gです)

ご注文はフレーバーコーヒーのWeb通販ページで受け付けています。