「ブレンド×ブレンド」で秋の薫り

珈琲豆「秋薫 荻と萩」には、6種類の豆が使われています。
どうして6種類もの豆を使用したのか? そこをお話しましょう。
 

まず、6種類の豆を「2つずつで3組」に分けてみます。

 1組目 ブラジル と ボリビア (南米)

 2組目 ブルンジ と タンザニア (アフリカ))

 3組目 メキシコ と ハイチ (中米・カリブ海)

大まかな産地特性からみて似た者同士の対で分けられます。対としては似ているけれども、香味の特性としては違うところもある。これを焙煎でどう引き出すのか? そこを考えました。

 

次に、6種類の豆を「3つずつで2組」に分けてみます。

 1組目 ブラジル と ブルンジ と メキシコ (荻の上風)

 2組目 ボリビア と タンザニア と ハイチ (萩の下露)

組ごとに焙煎の火力と度合を微妙に変えてから、その2釜を混ぜました。つまり、ブレンド×ブレンドということになります。

 

2対×3組の生豆を、3組×2釜に分けて焙煎する…「秋薫 荻と萩」は、2重の意味で「ブレンド×ブレンド」に挑んだ珈琲豆です。そこに秋の薫りを感じていただければ、幸甚です。

 

ご注文はフレーバーコーヒーのWeb通販ページで受け付けています。