「モカに還る」大坊さんの所感

大坊勝次氏より手紙が届きました。先般に2日に渡って談話した際に手渡しておいたヤンニハラール・モカ(珈琲遊戯で販売した「モカに還る」と同一のもの)の所感が記されていました。

 

…さらに甘みが立ち上がり、苦味と暗さと甘みと混然となり、味のグラデーションが生じ流れを感じる。そこからがおもしろいのだが、下の方から酸みが顔を出してくる。温度が下がったせいかな、ここでさらにグラデーションが揺れる。明かるさと明確には言いがたいが、朗らかさの含みのあるイロニーというか諧謔を感じる酸みが顔を出す。 おいしい。最高においしかった。〔抄出〕

 

 

《最高においしかった》そうで、巷の大坊さん信奉者ならば「望外の幸せ」とでも言うべきかもしれませんが、私の本音は「あぁそうでしょうね」です。そう焼きましたから。珈琲豆で会話することは本当に楽しいものです。