珈琲豆「紅翠」をどうぞ。

この珈琲豆は、フレーバーコーヒー主催のシールラリー 特別企画「コンプリートセット 2018」用の公開焙煎による特別限定品です。

 

シールラリーの事務局より「コンプリートセット用の珈琲豆を供せよ」という依頼がありました。「フレーバーコーヒー」と「環」に肩を並べる…セットを購入して飲む方に、度外れた違和を覚えさせない。しかし、際立った差異も感じてほしい。「違和なく差異ある」…これが限定品の発想の原質です。

使用する生豆の半量にグァテマラとパナマの2つの「ラ エスメラルダ」農園の湿式精製(ウォッシュト)を使って爽やかに違和なく、残り半量にコスタリカの「ブルマス デル スルキ」農園のレッドハニー(パルプトナチュラル)を用いてクセ味に差異ある。「違和なく差異ある」ブレンドです。

焙煎では機器に「フレーバーコーヒー」と「環」と同じ焙煎機(富士ローヤル R-103 直火 中川改)を用いて違和なく、手法にガス圧もダンパーも一切変えない「一本焼き」で差異ある。コスタリカとグァテマラとパナマを2対1対1で混合焙煎、「珈琲遊戯」としては浅めの仕上げです。

 

赤(紅)と緑(翠)の共演。「レッドハニー」を紅玉(ルビー)に、2つの「ラ エスメラルダ」を翠玉(エメラルド)に見立てて、「紅翠」(こうすい)と名付けました。ラベルには副題として、‶RATHU SMARA〟(ラトゥ スマラ)と冠しています。インド語系の古代語で、「ラトゥ・カタ」は赤い貴石(ルビー)を、「スマラ・カタ」は緑の貴石(エメラルド)を意味しているのです。力強いルビーと華麗なエメラルドが一つになる時、どんな「違和なく差異ある」新たな香味が生ずるか?…お楽しみください。

 

※フレーバーコーヒーのWeb通販ページで「コンプリートセット 2018」に組み込まれて、ご注文を受け付けています。