続 「紅翠」の焙煎プロファイル

先日の「一本焼き」による「紅翠」公開焙煎中、本体温度(≒豆温度)のブザーを2回、140℃と185℃で鳴らしてもらっています(参照するYouTube動画は こちら)。

投入から約9分54秒で140℃超に到達した…この1回目のブザーによる情報で、その後の進行を予知しています。次のブザー音を185℃に設定してもらったのは、その手前で来る1ハゼがほぼ終わって、その温度が焙煎後半の温度上昇の転換点になる、と予測したからです。

投入から約17分45秒で185℃に到達した…この2回目のブザーによる情報で、事前の予測通りに温度上昇の転換点が来たことを確かめて、その後の進行を予知しています。この後に温度の急昇が進んで2ハゼに突入して、投入から約20分で202℃に到達した時に終了すること、を予測しています。

焙煎後半の推移を140℃の段階で予知したわけですが、その通りに進行したことが下に掲げたグラフデータ(部分拡大版/全体のデータは こちら)で示されています。私の「一本焼き」は、こういうものです。